水戸市の街区(児童)公園であり、敷地面積4800u。既存公園の全面リニューアル工事を行いました。

 この公園に隣接する「備前堀」は水戸藩初代藩主徳川頼房公の時代、灌漑用水(がんがい ようすい)と桜川や千波湖の洪水防止のために、伊奈備前守忠次(ただつぐ)に命じ築かれた用水 堀であり、歴史的文化遺産を生かす都市整備という課題がありました。歴史ロードの美しい景観を 損なわぬよう、既存樹木を撤去するのではなく、積極的に再利用するという提案のもと、大木の 「移植」や、既存樹木を生かした景観作りを行いました。

 児童向けの遊具広場とゲートボール広場とに二分した公園で、備前堀灯ろう流し等の会場ともなっ ています。


      


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